「挨拶」をバージョンUPしませんか？

2022年4月15日 2022年4月21日

coach-mako

新年度が始まり、今までとは違う環境で、今までとは違う人に挨拶している方が
多いのではないでしょうか。

こんにちは。
コーチングラボLaugh・Hulaの　コーチ：Makoです。

私たちはいままでに何回、何万回と挨拶してきました。
これからもずっと実施していく「挨拶」
ステキにバージョンUPしてしませんか？

ー　Contents　ー

「挨拶」⇒「あ・い・さ・つ」の頭文字から

昔、何かの本で読みました。

「あ」　明るく元気な声で
「い」　いつでも。気づかないふりはダメ
「さ」　先に
「つ」　続けて一言

ほほぅ、なるほど！と思ったものです。

「あ」　明るく元気な声で

朝一番からはなかなか明るい声で…とはいかないかもしれませんが、そこは頑張って
その日の始まりの挨拶として明るく元気に挨拶したいですね。
朝が苦手な私は、起きてからのルーティンの中に「テンションが上がる曲」を聴くことを追加して
出かけるようにしています。

「い」　いつでも。気づかないふりはダメ

「気づかないふりはダメ」って…と、クスッとしてしまいますよね。
いけないことだけど気づかないふりしたことある！と。
そして気づかない「ふり」ではなく、本当に何かに集中していて気づいてないこともあります。
気を付けたいですね。

「さ」　先に

自分から先にするから挨拶なんだよ、と研修などでずっとお伝えしてきました。
相手の方から「おはよう」と言われて「おはよう」と挨拶するのは、私としては
「ただの返事レベル」と同じじゃないかと思っています。
本当に挨拶レベルの高い方が会うと、ほぼ同じタイミングで「おはよう」と挨拶しています。
お互いに同じタイミングで「おはよう」と挨拶できたら気持ちよく仕事が始められそうですね。

「つ」　続けて一言

廊下ですれ違う時などは続けて話せないと思いますが、例えば、
「おはよう！　夕べ○○をテレビで見たけどおもしろかったね」のように、相手の方が興味が
あることや好きなことを続けて伝えると、相手が一気に明るい表情になって会話が進みます。
相手の方を自然と明るくすることができるんです。

「あ・い・さ・つ」の頭文字2022年版を考えてみました

「あ」　会ったらすぐに

以前こんなことがありました。
朝出社した新入社員の方が、とても真剣な表情で仕事している上司の前を
挨拶せずに通り、自分の席に行きました。
挨拶しなかった理由は「お忙しそうだったから」
案の定その上司から「挨拶のできないレベルの人」だと判断されてしまいました。
とても残念ですね。

お客様と真剣にお話し中、等の場合は、通る際に会釈したり口パクのように
小さな声で「おはようございます」などのように言うようにしてはどうでしょうか。
相手が忙しそうで挨拶を返してもらえるかどうかはさておき、自分はしっかり挨拶したいですね。

「い」　いつでも誰にでも

自分が忙しい時も注意が必要です。
パソコンと向き合い過ぎて周りが全く見えていない…なんてことありませんか？
近くを通る人のことに気づける自分でいたいですね。

自分の部署の人、自分に直接的にかかわっている人だけに挨拶するのではなく、例えば
自分の会社のビルの中にいる人には、顔と名前がわからない人でも「おはようございます」や
「お疲れ様です」と挨拶していくと、エレベーターで一緒になった時など気まずさが
半減しますよね！

「さ」　先に笑顔で

マスクをしていても伝わるような笑顔、できてますか？
マスクによって顔の半分程度が隠れてしまっている分、目と眉毛の表情はとても雄弁です。
オンラインでは更に伝わりづらくなりますので、注意が必要です。

先日、接客マナー研修を担当させていただいた時、笑顔の練習をしたのですが
鏡を見ながら練習するのではなく、先に笑顔にしてから鏡で見てもらいました。
「えっ」「全然笑えてない」と感じられた方がいました。
練習方法も工夫が必要ですね。
自分から笑顔で挨拶すると自然と相手の方も笑顔になっていくのを実感していきましょう。

「つ」　次も必ず

オンライン会議で一緒になったはずなのに、次に会社で会った時は知らんぷり。
「あれ？私のこと忘れてる？」と思わせてしまっていませんか？
「おはようございます。前日はありがとうございました」のように、前回のことを
簡潔にプラスすると次のスムーズな会話につながっていきますよね。